すべては毎日変わりゆく

すべては、毎日少しずつ変わっていく。

目に見えるほど大きく変わる日もあれば、気づかないくらい静かに変わる日もある。でも、本当は昨日とまったく同じ今日はない。

季節も、空の色も、森の匂いも。
子どもの表情も、自分の気持ちも、毎日少しずつ移り変わっていく。

それなのに私たちは、変わらないものを求めてしまいます。

ずっと同じでいてほしい。
一度うまくいった方法が、これからもずっとうまくいってほしい。
決めたことを変えずに、そのまま進み続けられたら安心できる。

そう思うことは、とても自然なことかもしれません。

でも、変わることのほうが本当は自然です。

今、目の前にあるできごとも、一瞬先にはもう過去になっている。
写真や動画に残した世界は楽しいし、あとから見返せる大切な記録にもなる。でもそこに切り取られた瞬間は、もう今この場所にはありません。

美しかった自然の景色も、いつかその季節を終えます。

夏の濃い緑も、秋の光も、冬の澄んだ空気も、ずっと同じ姿ではいられない。
だからこそ、また次の季節がやってくることがうれしいのだと思います。

熊野で暮らしていると、そんな当たり前の変化を日々感じます。

雨のあとに深くなる森の色。
少しずつ変わる風の温度。
田んぼや畑の様子。
同じ道を歩いていても、昨日と今日では見えるものが違う。

変化することを「特別なこと」ではなく、「ふつうのこと」として受け取る。
それは現代を生きる私たちにとって、案外難しいのかな。

ビジネスも、変わっていく

ビジネスも同じです。

「こういうサービスをつくろう」
「こういう人に届けよう」
「この形でやっていこう」

そう決めて始めたとしても、実際にやってみたら変わることはたくさんあります。

お客さまとの会話のなかで見えてくること。
届けた反応から気づくこと。
自分自身が「本当はこっちのほうがやりたい」と感じること。

最初に決めた形を守り続けることよりも、そのときどきで必要な変化を受け取り、調整していくこと。

そういう順応性は大事だとおもう。

変わることは、迷っていることでも、軸がないことでもなくて、

むしろ、自分が大切にしたいことに近づくために、形を変えていくこと。
それが、長く無理なく続けていくために必要なのだと思います。

みえこ塾も、次の形へ

みえこ塾を始めて、1年が過ぎました。

これまでオンラインを中心に、起業や発信、商品づくりや導線づくりについて、一緒に考えてきました。

「疲弊しない形で、自分らしいビジネスを育てていくこと」
これは、これからも変わらず大切にしていきたいことです。

その一方で、最近は少しずつ、こんな声も聞こえてくるようになりました。

「もっとリアルで会えたらいい」
「ビジネスを学ぶだけではなく、みえこさんが見ている世界を体験してみたい」
「熊野の森にも遊びに行ってみたい」

それを聞きながら、私自身も「それ、いいじゃない」と思っています。

ただノウハウを受け取るだけではなく、同じ場に集まって話すこと。
森を歩いたり、土地の空気を感じたり、おいしいものを食べたりすること。
仕事や暮らしのことを話しながら、自分がこれからどんな場所で、どんなリズムで生きていきたいのかを感じること。

そんな時間も、みえこ塾のこれからにはあっていいのかもしれません。

オンラインでの学びや伴走を大切にしながら、リアルの場や熊野での体験も、少しずつ形にしていけたらと思っています。

考え始めたら、なんだかとてもワクワクしてきました。

すべては変わっていく。
だからこそ、今の私たちに合う形を、その都度つくっていけばいい。

みえこ塾も、これから少しずつ変わりながら続いていくと思います。

明日で締め切りです

そんなことを考えていたら、肝心のみえこ塾の告知がすっかり遅くなってしまいました。笑

現在、みえこ塾のエントリー講座の募集をしています。
締め切りは明日です。

ひとりで考えていると止まってしまうこと。
やりたいことはあるのに、商品や発信、導線に落とし込めないこと。
今の自分に合うビジネスの形を、無理なく整えていきたいこと。

そんな方と一緒に、今の地点からこれからの形を考えていけたらうれしいです。

そしていつか、オンラインの画面越しだけでなく、熊野の森でもお会いできたらいいなと思っています。

変わりゆく毎日のなかで、今のあなたに必要な一歩を、一緒に見つけていきましょう。

写真は2025年にブルガリアの黒海沿岸でキャンプしていた時に子供たちが集めてきた自然の美しいかけらたち、持って帰れないけど美しかった!美しさには終わりがある、でもその一瞬を楽しむのだ、って思わせてくれたから撮った写真。子どもたちは執着なくすべてを持ち帰りたいと言わなかったのも覚えている。